環境調査診断
PCB ダイオキシン調査・分析
絶縁油中のPCBや土壌中等のダイオキシンを調査致します
PCBは昭和43年に発生したカネミ油症事件を機に毒性が判明しました。PCB含有機器には意図的に使用された機器(高濃度PCB)と非意図的に汚染られた機器(微量PCB)があり、どちらも基本的には分析により判定致します。PCBは機器の他に蛍光灯の安定器やシーリング材、高電圧用送電線等にも使用されています。また、国際的にはストックホルム条約で平成40年までの処理が求められています。
ダイオキシン類は塩素を含む物質の不完全燃焼や、薬品類の合成の際に意図しない副合成物として生成します。ダイオキシン類は、大気・地下水・底質・水質について環境基準が定められています。
- 電気工作物から絶縁油を採取しPCB分析を実施
- 蛍光灯の安定器を調査してPCB使用の有無を判定
- 土壌等を採取してダイオキシン類の分析を実施